セッションの流れ

セッションの流れ

思考にワークするサイケー、感情にワークするネオ・エモーショナル・リリース、それぞれの流れをまとめました。

どちらも意識の世界、感覚の世界へ入っていくものなので、共通することも多々あります。

セッション前に、もっと詳しく知っておきたいという方はお読みください。

サイケーセッションの場合

PSYCH-K(サイケー)で使われるワークは、バランスワークと言われます。それは、『全能状態』によって右脳と左脳をバランスして、望ましい状態にするということです。

それは、意識的な”こうなりたい”という望みに対して、無意識的に抵抗する信念を、望みに一致する信念に上書きすることで、葛藤なく同じ目標にスムーズに向かえるように整えるワークです。

サイケーには以下のような、様々なケースに対応するアプローチ方法があります。


信念の上書き・・・望む信念を潜在意識に書き込むバランスワークです。

◆トラウマの変容・・・トラウマ的な体験のストレスを解放し、それに対する認識を変容させるバランスワークです。

◆メッセージ・・・状況や、体の症状に対して、何に気づくべきなのか、どんな信念を書き込むべきなのかがわからない場合、メッセージのプロトコルを使い、超意識から信念を選んでもらいます。


基本的なアプローチとしては、まずあなたの現状について話していただき、その望ましくない現実の代わりに望ましい現実からどう感じたいのかを言語化していただきます。

そして新たな信念をシンプルに作っていただきます。

例:私は人前で話すのが好きだ。私は若々しく美しい。私はいつも豊かで安心だ。など

その信念を潜在意識に上書きする、バランスワークを行います。

サイケーではクライアントをパートナーと呼びます。それは、サイケーのワークは、ファシリテーターが相手に行うものではなく、共に行うものだというスタンスを表しています。

ファシリテーターはあくまで、パートナーとその超意識との橋渡しをする案内人でしかなく、セッションによって起こる気づき、体の症状の解消などは、100%パートナーが自ら起こす変容です。

サイケーは外の誰かに一時的に癒してもらうものではなく、自分の中にある叡智とパワーを取り戻すために、内側に意識を向け続けていただくワークです。

セッション中は、思考ではなく、内側の感覚に集中していただくよう意識することが大切です。

様々なテーマについて

望まない状況が起こるとき、そこには無意識に信じられている信念が反映されている可能性があります。もしくは、心の傷が足かせとなって、前に進むことが困難になっている場合があります。

  • 自分より人を優先して苦しくなる。
  • 結果にこだわり、頑張りすぎてしまう。
  • 人と関わるのが苦手。
  • 自分に自信が持てない。
  • 辛い体験を乗り越えられない。
  • お金に対する意識を上げたい。
  • 人の目を気にするのをやめたい

そのお悩みの奥には、どのような信念や心の傷がブロックとなっているのかを、まずは明確にすることが、解放への第一歩です。

*意識に上っていない場合、メッセージのワークで掘り下げることが可能です。

体の症状へのアプローチ

サイケーには体の症状に特化したプロトコルが多々あります。

例えばアレルギー反応も、身体的なエネルギーの表現の一つであると考えます。アレルギーの対象が食べ物、物質、何だったとしても、それは何かしらのストレスの表現だとサイケーは考えます。

それを起こしている、トラウマ的な体験や、ストレスを与えた人物・状況を特定し、解放することで、身体的な表現は役割を終え、起こることがなくなります。

例)私は5年前から桃にアレルギー反応をするようになりましたが、その頃の友人とのトラブルからのストレスが原因だと特定し、それを解放・上書きすることで、アレルギーは出なくなりました。

*アレルギー反応が解消されても、その食物への耐性がそもそもない場合もあります。

その場合は、そもそも体が好むものではないのであまり食べることができませんが、少なくともわずかに食べただけでもアレルギー反応を起こしてしまう、という恐れはなくなります。

体に留まっていたストレスに気づき、解放する事は、それだけで精神の解放・より高次の周波数への上昇をもたらします。

ネオ・エモーショナル・リリースの場合

セッションでは、まずじっくりお悩みや体の症状についてお話をしていただきます。

そして横になり、体から起こる感覚や、感情にフォーカスしてゆきます。体の叡智に従い、それが今一番必要とするリリースが優先されますので、本来のトピックと違うリリースが起こる可能性があります。

思考をオフにして、体から感じ取る些細な感覚や感情を、信頼することがとても重要です。慣れてくると楽に、直感的なイメージやシンボル、メッセージを受け取ることができるようになります。

そのように感覚に従うことができるようになると、自分の中にある様々な感情や信念を持つ小さな自分たちと、円滑なコミュニケーションを取れるようになります。

そのような抑圧されて無視されていた自分の一部を発見し、解放してあげることで、そこに注がれていた多大なエネルギーが自分に帰ってきます。

人間関係のトラウマは、人間関係の中でしか癒すことが出来ません。

ファシリテーターは、クライアントのあらゆる感情、あらゆる側面を否定せず、無条件にすべてを受容するスタンスで、セッションの場を保ちます。

感情を表現することに対する抵抗すら、ただコントロールせずに受容することが大切です。

先ずは期待やコントロールを手放して、何が体から上がってくるかわからない状態の中、ただ好奇心とともに心をオープンにしていただけますと、最も効果的です。

体の中の深い叡智と対話をする時間とお使いいただけます。その中で、意識がシフトするような大きな気づきが得られることもあります。

これまで見ないようにしてきた感情の蓋が開くため、セッション後もしばらく感情があふれることがあります。これも自然なプロセスに必要なことだとご理解ください。

セッションの回数

自分に今どれだけセッションが必要なのか、潜在意識にどんな不要な信念や、心の傷があるのかは、現実に現れる問題に見ることができます。

うまくいっていない事、もっと良くなりたい部分、体の症状などの、現実に現れている望まない状態に一つ一つ、取り組んでいく事で、意識を解放していくことができます。

例)ワークする必要がないと思っていた”雨の日の偏頭痛”について、セッションをしたところ、そこにある意外な信念に気づくことができました。それを解放したところ、もう二度と偏頭痛に悩まされることはなくなりました。

些細な症状、些細な嫌な出来事と思っているものにも、解放のギフトが隠れています。

悩みが意識に上るたびに、または、月に一回ほど定期的にセッションを受け、自分の内面と向き合って整える機会にすることもできます。

身体をメンテナンスするためのマッサージのように、心のメンテナンスにご利用ください。

遠隔・ZOOMでのセッション

ZOOMを使ってセッションさせて頂いております。当日はゆっくり安心できるプライベートな空間でセッションにおのぞみ下さい。

できればイヤフォンで良好な音声環境を整えて下さい。お水、ティッシュをご準備ください。

ネオ・エモーショナル・リリースの場合は横になっていただきますので、枕やブランケットをご準備ください。

*セッションの録画・録音は禁じられています。
*セッションの内容、プライバシーはファシリテーターが完全に保護する責任を負います。

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免責事項

このセッションのプロセスは、信念の変化に厳密に限定されています。 その目的は、資格のある医師が実践する一般的、慣習的、通常の治療や治療法を補完するものであり、それに代わるものではありません。

心と体の自然な自己治癒プロセスを活性化することを目的としており、 医学的診断を行うことを目的としていません。慢性または急性の病気、身体障害、医学的問題、または精神的な問題に対する適切な治療や専門的な治療に代わるものではありません。

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